使えるねっと、「使えるクラウド」にパラレルスのIaaS基盤ソフトを採用


 パラレルス株式会社は2日、IaaSソリューション「Parallels Automation for Cloud Infrastructure(PACI)」が、クラウドサービスプロバイダの使えるねっと株式会社が提供する「使えるクラウド」に採用されたと発表した。

 2012年9月18日よりサービスを開始した「使えるクラウド」は、コントロールパネルから複数台のサーバー構成やロードバランサーなどを自由自在に管理・設定でき、従来よりも細かな設定が手元から可能となったクラウドサーバーソリューション。

 一方、PACIはホスティング自動化ソリューション「Parallels Automation」のサービスモジュールでプロビジョニング、課金、セルフサービス管理など、サービス提供に必要なすべてのプロセスに対応するクラウドソリューション。PACIを利用することで、サービスプロバイダは仮想化、自動化、課金、顧客セルフサービス、オンラインストアを完全統合した仮想データセンターを構築できるという。

 使えるねっとはこのPACIを採用することで、中小規模企業への仮想データセンターサービスの提供を促進させる考え。

関連情報