アプライドナレッジ、企業向けコラボツール「TeamPage」のクラウド版


 株式会社アプライドナレッジは1日、企業向けコラボレーションツールのクラウドサービス「TeamPage クラウド」を発売した。同日よりTeamPageの製品サイトにて申込受付を開始する。

 企業内の組織横断型チームや複数企業が参加するプロジェクトでのコミュニケーション基盤を提供するクラウドサービス。基盤にはAmazon Web Servicesを採用する。

 特長は、メールやグループウェアでは煩雑になりがちなチーム仕事の情報を1つのスペースに集約し、メンバーがスペースを訪れるだけでチーム全体の状況を把握・共有して仕事が進められる点。リッチテキストエディタを使って簡単に投稿できるブログスタイルのコミュニケーション、段落ごとに入力できるコメント、活動状況が全体俯瞰(ふかん)できるダッシュボード、タスク管理とプロジェクト管理、Wikiスタイルの近況アップデートといった機能を備える。

料金プランタスク管理とプロジェクト管理

活動状況を俯瞰できるダッシュボード段落ごとに追加できるコメントやタスク

 通常ホスティング(共用のパブリッククラウド)と専用ホスティング(プライベートクラウド)の2つの提供形態があり、利用するスペース数、ユーザー数、ストレージ容量、オプション、契約期間によって価格が決まる。

 通常ホスティングのエントリー価格は、1カ月契約で月額7908円(税別、10スペース/25ユーザー/10GBストレージ)。500ユーザーで1年契約した場合は年額59万3750円(税別)で、1ユーザーあたり月額99円相当で利用できるという。なお、いずれの利用においても、最初の30日間は無料となる。

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