鳥取県立中央病院、院内での情報共有にSharePoint ServerやSQL Serverを採用


 日本マイクロソフト株式会社は21日、鳥取県立中央病院が、院内での情報共有の仕組みを構築するにあたって、SharePoint ServerやSQL Serverを採用したと発表した。

 今回、日本マイクロソフト製品が採用されたのは、鳥取県立中央病院のチーム医療を支える院内情報共有基盤。従来は医療系と情報系のネットワークに散在していた文書やマニュアルを、SharePoint Serverの文書管理に集約して再整理したほか、検索機能が付加されたことで、必要な文書を簡単に探し出せるようになったという。

 また、電子カルテやオーダリング、DPC、レセプトなどのデータを、SQL Serverによる統合データベースを通じて連携させたことで、院内の各種情報を統合・分析して可視化できるようになったとのこと。

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(石井 一志)
2012/8/22 06:00