ウイングアーク、自社製品のユーザーコミュニティを設立


 ウイングアーク株式会社は9日、帳票基盤ソリューション「SVF/RDE」、およびBI・データ活用ソリューション「Dr.Sum EA」、情報活用ダッシュボード「MotionBoard」のユーザーを対象として、ユーザーコミュニティを設立したと発表した。8月より入会受付を開始している。

 このコミュニティでは、ウイングアーク製品の利用価値を向上してもらうために、製品を利用するユーザーへ、同社が積極的な支援活動を行うとのこと。具体的には、業種・業態・業務別の活用事例、製品の活用方法を紹介するセミナーを開催するほか、コミュニティ会員専用のWebサイト上で、製品を利用する上でのノウハウをまとめたTips集を展開したり、製品のWebトレーニングを無償で公開したり、といった展開を予定しているという。

 またウイングアークでは、加入促進キャンペーンとしてトレーニングの50%割引クーポンを2枚提供するなど、2万社あまりの製品導入ユーザーに対して広く会員を募り、コミュニティの活性化を図る考えだ。このキャンペーンの期間は2012年8月10日から2013年2月28日まで。

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(石井 一志)
2012/8/9 14:04