日本HP、法人向けデスクトップPCのエントリーモデル

HP Compaq Pro 4300 SFとHP 18.5インチワイドTFTモニター HP LV1911

　日本ヒューレット・パッカード株式会社（日本HP）は7月11日、法人向けデスクトップPCのエントリーモデル「HP Compaq Pro 4300 SF（以下300 SF）」と、「300 SF」と合わせて使うのに最適な液晶として、18.5インチワイド液晶モニター「HP 18.5インチワイドTFTモニター HP LV1911（以下LV1911）」を発表。11日より日本HPのオンラインストアなどで販売を開始する。価格は「300 SF」が4万7250円から、LV1911は9870円。

　「4300 SF」は省スペース型の筐体を採用した、コストパフォーマンスを重視した法人向けデスクトップPCのエントリーモデル。CPU、ストレージやOSなど豊富なカスタマイズオプションを用意し、CPUにCore i5、ストレージはSSDを選択するなど高機能な構成にすることも可能だ。

　省スペース筺体ながら、PCI Express x16×1、PCI Express×1、PCI×2の4本の拡張スロットに、8つのUSBポート、VGAポートとDVIポートを装備し、拡張性を確保した。また、グラフィックスカードなしで2画面出力にも対応できる。

　価格は、インテル Celeron G540プロセッサー、4GB メモリ、250GB HDD（7200回転）、DVD-ROMドライ、Windows7 Home Premium 32bit版の最小構成で4万7250円から。

　「LV1911」は、低消費電力タイプのワイド液晶ディスプレイで、消費電力は最大19W／通常 17W／電源オフ時は0.5W以下。解像度1366×768ドット、視野角は水平90度・垂直50度、重量2.7kg。

　なお日本HPでは、「4300 SF」の発売を記念して、7月11日から8月27日までの期間限定で、最小構成で通常価格4万7240円のところ、約26％オフの3万4860円で提供するキャンペーンを実施。同時発表のディスプレイ「LV1911」とのセット購入でも、「LV1911」を8400円で提供。「4300 SF」と「LV1911」のセット購入では、通常価格5万7120円のところ、約24％オフの5万7120円となる。

　また、法人向けノートPCでも「HP ProBook 4530s/CT（スタンダードモデル）」を通常価格6万6150円のところ、約40％オフの3万9990円で販売する。こちらは限定数2000台がなくなり次第終了となる。