レノボ、20型液晶を搭載するオールインワンデスクトップPC「ThinkCentre M72z All-In-One」


ThinkCentre M72z All-In-One

 レノボ・ジャパン株式会社(レノボ)は10日、20型液晶を搭載したオールインワンタイプのデスクトップPC「ThinkCentre M72z All-In-One」を発表した。主に中・大規模企業を対象として販売される。

 新製品のうちThinkCentre M72z All-In-Oneは、1600×900ドット表示可能な20型液晶を搭載する、オールインワンタイプのデスクトップPC。CPUはCore i3/i5/i7を採用し、最大8GBのメモリ、250GB/500GBのHDDを搭載できるなど、十分な基本性能を備えている。またディスプレイは、グレア(光沢あり)のマルチタッチ液晶、あるいはノングレア(光沢なし)の液晶から選択可能だ。

 直販価格例として、デュアルコアのCore i3-2120(3.3GHz、グラフィック機能内蔵)、インテル H61 Expressチップセット、2GBメモリ、250GB SATA HDD(7200rpm)、DVDスーパーマルチドライブ、ノングレア液晶、Windows 7 Professional(32ビット)といった構成の「3543A1J」が9万300円。

 インターフェイスは、USB 2.0×6、シリアル、DisplayPort、音声入出力、メディアカードリーダ、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth v4.0などを搭載。Lenovo Enhanced Experience 3 for Windows 7にも対応した。

 なお今回は同時に、大企業デスクトップPC「ThinkCentre M72e」、中・小規模企業向けデスクトップPC「ThinkCentre Edge 72 Small」、超小型PCをマウント可能な液晶モニタ「ThinkVision LT1712p」も発表されている。

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(石井 一志)
2012/7/10 15:35