OSレイヤのサポートを標準提供するパブリック型IaaS「at+link クラウド」


 株式会社リンクと株式会社エーティーワークスは26日、共同で展開しているホスティングサービス「at+link」において、コントロールパネルで操作が可能なクラウドの手軽さに、サポートを標準で備え、物理サーバーとのハイブリッド構成も可能なパブリック型IaaS「at+link クラウド」を発表した。7月10日より提供する。

 一般的にIaaSでは、ユーザー自身がコントロールパネル上でサーバーの作成・ネットワークの構築・運用を行い、トラブル時にはすべて自分たちで対応する必要がある。一方、ビジネスで使うことに焦点を当てた「at+link クラウド」では、クラウドでありながらサポートを標準で提供する点を1つの特長としている。具体的にサーバーにログインし、設定や確認を代行する「OSレイヤのサポート」を標準で提供する。

 そのほか、最短1分でサーバーを作成できる、軽快で操作性の高いコントロールパネル、Fusion-ioの「ioDrive」などの物理サーバーとのハイブリッド構成などが特長。

 価格体系は「日課金」と「月課金」の2種類。日課金では、CPU1コア/1GBメモリの460円からCPU8コア/16GBメモリの4080円まで用意。月課金では、CPU1コア/1GBメモリの1万1500円からCPU8コア/16GBメモリの10万2000円まで用意する。

関連情報
(川島 弘之)
2012/6/26 16:48