ユニアデックス、情報共有基盤サービス「NeXtCommons」にWAF機能を追加


 ユニアデックス株式会社は、情報共有基盤サービス「NeXtCommons」に外部ネットワークからの不正アクセスを防ぐための機能を追加し、6月1日より提供を開始する。

 NeXtCommonsは、国立情報学研究所が開発したOSSの「NetCommons 2.0」に、ユニアデックスがWeb公開承認フローやスケジュール管理機能、SSL機能などを盛り込んでSaaS型で提供するサービス。

 今回は、外部からの不正侵入による情報漏えいを防止するため、Webアプリケーションファイアウォール(WAF)機能を搭載。オプションサービスとして提供する。

 利用するのは、株式会社ジェイピー・セキュアの「SiteGuard Lite」。同社の協力の下、最適なシグネチャの管理・運用を実現しているため、利用者側でシグネチャをメンテナンスする必要はない。

 当月における攻撃の有無と内容を報告するレポートサービスも提供する。

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(川島 弘之)
2012/5/31 13:21