グリーン・グリッド、データセンター省エネアワードの募集を開始


 グリーン・グリッドは9日、日本国内のデータセンターを対象に、エネルギー効率の向上に取り組む団体・企業を評価・表彰する「グリーン・グリッド データセンター・アワード 2012」を実施すると発表した。今回で3回目。同日より、グリーン・グリッドのWebサイトでアワードへの応募を受け付ける。

 同アワードは、日本国内でデータセンターを運用する団体・企業間で、データセンターの資源効率の計測と改善を推進することを目的に、2010年に創設。3回目となる今回は、2010年の電力不足を乗り越えた実績から、“今、私たちが誇れること”をテーマに、データセンターのエネルギー効率の向上に取り組む団体・企業の改善活動を広く募集する。

 対象は、日本国内にデータセンターを設置し、自社で、もしくは事業展開として、応募時点で6カ月以上実運用している団体・企業。PUEやDCiEなどのエネルギー効率指数の絶対値ではなく、これらの指標を用いた上でのエネルギー効率化に対する取り組みそのものを対象に評価を行う。

 募集期間は5月9日から9月7日まで。専用サイトで受け付ける。

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