「Zoho CRM」がFacebookと連携、プロフィールの連動に対応


 ゾーホージャパン株式会社は20日、クラウド型顧客管理サービス「Zoho CRM」にFacebook連携機能を追加したと発表した。

 Zohoサービスは中堅中小向けに28種のアプリケーションを提供し、世界中で500万ユーザーが利用するというクラウドサービス。Zoho CRMはその中でも特に人気の高い商談・顧客情報の管理・共有サービスだ。

 今回、Facebook連携機能を追加。Zoho CRMに登録されている顧客のメールアドレスや氏名情報をもとに、Facebookのプロフィールを検索して関連付けられる。Facebookのプロフィールから勤務先や職位、卒業した学校、居住地、ウォールの書き込み情報などを確認できるため、より適切なコミュニケーションが可能となり、商談の確度を挙げられるとしている。

 また、Facebookのウォール上で顧客による自社の商品やサービスについての書き込みがあれば、Zoho CRMの画面から直接返信することが可能。顧客の今の興味や何か疑問に思っていること、困っていることがあればすぐに対応できるという。

 価格は、3ユーザーまで無料。それ以降は1万7280円(税別)/年から。Facebook連携機能はどのプランでも利用できる。

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