日立Sol、ソフト開発のテストを効率化する「anyWarp Capture/Replay Assist」


 株式会社日立ソリューションズ(以下、日立Sol)は、ソフト開発のテスト作業を効率化する「anyWarp Capture/Replay Assist」を4日から販売する。

 同製品は、テスト結果の画面やテスト条件などの情報を自動で取得し、エビデンス(証憑)としてドキュメントを生成するもの。手作業で行われることの多いエビデンス作成作業が簡略化され、効率的な作業と工数の削減が期待できる。

 具体的に、テスト時の画面の切り替わりを自動で検知し、画面のキャプチャーを取得するため、取得忘れや漏れを防げる。スクロールが必要な画面も自動で全体をキャプチャする。また、取得した画面をWord/Excelで作られた指定の形式に自動で張り付けるほか、任意のファイルやデータベースのレコードも取得し、自動的にドキュメントを作成してくれる。さらに異常終了時のアプリケーションログ解析や画面表示結果とDBの整合性確認も行ってくれる。

 価格は10ライセンスで52万5000円/6カ月、30ライセンスで144万9000円/6カ月など。

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(川島 弘之)
2012/4/3 12:31