ベーシック、端末の接続状況に応じてアプリの起動可否を制御できるMDM


 株式会社ベーシックは2日、MDM(モバイルデバイス管理)製品「B-Link IPCC for Android」を発売した。

 スマートフォンやタブレットなどのスマートデバイスを一元管理するクラウド型MDM製品。特長は、スマートデバイスのネットワーク接続状況や接続先に応じて、あらゆるアプリの起動可否を自動的に切り替えられる点。例えば、会社が安全と認めているネットワークに接続している場合は業務用アプリの利用を許可し、それ以外のネットワークに接続している際は利用を禁止するといったことができる。

 現在利用できる機能は、利用ネットワークの判定、判定結果に応じた動的ポリシー適用、グループごとのポリシー管理、利用アプリ一覧、ログ収集など。次期バージョンでは、リモートワイプ・ロック・アンロック、リモート設定、利用ネットワーク制限、Web管理コンソール、URLフィルタなどを追加する予定。

 価格は月額250円(税別)/クライアントライセンス。

関連情報
(川島 弘之)
2012/4/2 13:27