NTTデータ、キリングループの情報システム子会社株の49%を取得へ


 キリンホールディングス株式会社と株式会社NTTデータは9日、キリンホールディングスの100%子会社、キリンビジネスシステム株式会社の発行済み株式のうち、NTTデータが49%を譲り受けると発表した。今後、7月1日の新体制発足に向けて詳細を検討するとのことだが、社名はキリンビジネスシステムをそのまま引き継ぐ。

 資本提携の対象となったキリンビジネスシステムは、キリングループの情報システム子会社で、グループ情報戦略の策定・推進による経営効率の向上を図るとともに、その戦略実行に向けた業務システムの開発、情報インフラの構築を行ってきた。

 キリングループでは、NTTデータとの資本提携も含めた一体的な協業体制を推進し、これらのグループ情報化運営機能のさらなる強化に取り組む考え。一方のNTTデータは、キリングループの情報戦略策定支援、システム開発品質の向上やIT人材育成強化などを通じ、同グループの変革パートナーとしてITを活用した事業競争力強化へ貢献するとともに、食品・飲料業界における競争優位の確立を目指すとしている。

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(石井 一志)
2012/3/9 16:05