マクニカネットワークス、シトリックスの仮想ネットワークプラットフォーム「NetScaler SDX」を販売


 マクニカネットワークス株式会社は14日、シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社(以下、シトリックス)の仮想ネットワークプラットフォーム「Citrix NetScaler SDX」を販売開始すると発表した。

 NetScaler SDXは、仮想化されたNetScalerを動作させるための専用プラットフォーム。仮想アプライアンスの持つ柔軟性と、専用設計のハードウェアによる高速処理を兼ね備えているという。特に、仮想アプライアンス製品で課題となっていたSSLアクセラレーション処理については、専用ハードウェアを利用することで、シャーシあたり最大50Gbpsのスループットを発揮できる。

 また、仮想NetScalerインスタンスは、CPU、メモリ、OSのバージョンに至るまで完全に独立して動作し、ほかのインスタンスに影響を与えないため、真のマルチテナント環境を実現するとのこと。さらに、複数のハードウェアを統合することで機器のコストを削減するとともに、運用管理コストも大幅に軽減できるとしている。

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