仮想環境からVLAN環境まで監視・管理できる「MoonWalker CE VLAN」


 株式会社クラウド・スコープ・テクノロジーズは1日、物理・仮想環境をビジュアルに監視・管理する「MoonWalker」の基本機能のみを搭載した「MoonWalker CE」と、MoonWalker CEにVLAN機能を追加した「MoonWalker CE VLAN」を発売した。

 MoonWalkerは、仮想環境の構成管理や障害監視を行う管理ツール。物理・仮想サーバーの構成やその上で稼働するサービスの稼働状況などを可視化する。

 MoonWalker CEでは、ネットワーク・サーバー・仮想サーバーの監視と、ネットワークトポロジーマップ表示、ウィザード形式による構成情報の自動取得、迅速に障害原因や影響範囲を特定する関連性コリレーション機能、監視項目の追加機能を備える。

 価格は、監視対象10ノードで9万8000円(税別)。

VLAN構成を可視化

VLAN監視画面

 MoonWalker CE VLANでは、MoonWalker CEの機能に加え、VLAN環境まで可視化できる。VLAN検索画面からVLANを構成する関連ノードをトポロジーマップに表示し、マップ上のノードアイコンをクリックすることでポートごとに設定されたVLAN IDやVLANタイプも表示する。

 VLANの障害イベントが発生した場合も画面上に表示。イベント発生中のリンク障害、ノード障害を検知し、素早い原因究明を可能とする。また、スイッチのポート障害が発生した場合には、どのVLANに影響があるかも表示してくれる。

 価格は、MoonWalker CE価格+50万円(税別)/スイッチ。

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