CSK Win、企業のOffice 2010導入を支援するサービス~互換性検証や社内への導入展開などをサポート


 株式会社CSK Winテクノロジ(CSK Win)は1日、Microsoft Office 2010の企業導入を支援する「Office 2010展開支援サービス」を発表した。同日より提供を開始する。

 「Office 2010展開支援サービス」は、最適な導入手法を用いて顧客企業の導入支援を行うサービス。企業がOffice 2010環境へ移行する際の検討課題として、互換性検証、トレーニング、社内導入展開の3点にフォーカスしているのが特徴という。

 CSK Winでは、Office 2010発売以前からOffice導入支援センターを立ち上げ、過去2年間で80社以上のMicrosoft Office導入を支援した実績を持つ。このサービスでは、こうした実績を活用しており、導入工程において最も工数がかかる互換性検証では、導入コストや検証期間を、50%以上削減可能とした。具体的には、マクロ互換性やレイアウト互換性の検証、機能検証支援などを行うほか、Officeファイル改修なども実施する。

 トレーニングに関しては、カスタマイズしたトレーニングコンテンツのサンプルを提供。社内の導入展開においては、App-VやSystem Center Configuration Managerを用いた配信環境の構築支援、問い合わせ窓口の設置など、顧客企業の要望に応じた対応が可能としている。

 CSK Winでは、2012年3月末までに30社への提供を見込んでいる。

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(石井 一志)
2011/9/1 15:09