日本ベリサイン、スマホ管理ソリューションでシェアード型認証局の提供を開始


 日本ベリサイン株式会社は24日、スマートフォンの管理・認証ソリューション「ベリサイン MDM powered by CLOMO」において、シェアード型認証局のサービスを開始した。

 料金は、初期費用(管理アカウント開設費)が2万円、管理アカウント維持費が年額3万6000円、MDM+証明書ライセンス費が1デバイスあたり年額7200円。

 「ベリサイン MDM powered by CLOMO」は、iOSとAndroidに対応したスマートフォンの管理・認証ソリューション。スマートフォンを企業で利用するための電子証明書やセキュリティ設定、VPN設定などを、MDMから管理者が遠隔操作でインストールすることができる。

 これまで、同サービスで電子証明書を利用する場合、顧客企業ごとに認証局を構築する必要があったが、今回、認証局を共同利用するシェアード型認証局のサービスを開始。これにより、従来サービスで必要だった認証局維持費(年額98万円)と認証局構築費用(別途見積もり)が不要となり、導入までの期間も短縮され最短で数日間での利用開始が可能となる。

専用型認証局とシェアード型認証局のイメージ
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