F5ジャパン、ストレージを仮想化する「ARX」の中規模向け新モデル


 F5ネットワークスジャパン株式会社(F5ジャパン)は5日、ファイルストレージ仮想化製品の新モデル「ARX1500/2500」を発表した。主に中規模のファイルストレージ環境を対象とする。

 ARXシリーズは、ストレージを仮想化する製品。NAS/ファイルサーバー群の前段に置くことで1つの仮想マウントポイントを作成し、複数台をあたかも1台の巨大なファイルサーバーのように扱える。システムを止めずに容量を追加でき、ポリシーによるデータ自動階層化にも対応。透過的な動作をするため、アプリケーションやユーザー側はARXシリーズを意識せずに、単純に1台のストレージを利用している感覚で運用できる。

 ARX1500/2500は、従来よりも拡張性・コストパフォーマンスを向上した、新しいミッドレンジのハードウェア。ARX1500は、既存のARX500よりも2.5倍のユーザー数、4倍のネットワークスループットを実現し、加えて冗長電源を標準搭載することで信頼性を向上している。一方、ARX2500は、既存のARX2000と同等価格帯で、10Gigabit Ethernetポートを搭載する。価格は、ARX1500が546万円(税別)、ARX2500が1400万円(同)から。

 ラインアップの拡充により、ARXシリーズを中規模事業者を含むあらゆる事業規模へと対象を広げる考え。

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