日立GP、Webアクセシビリティをサポートする「ZoomSight」SaaS版


 日立公共システムエンジニアリング株式会社(以下、日立GP)は4日、Webサイトのアクセシビリティをサポートする「ZoomSight」のSaaS版を2012年1月から提供すると発表した。

 ZoomSightは、Webサイトのアクセシビリティに配慮し、文字や画像のサイズ、色を変更することで、Webサイトを快適に閲覧するためのサーバーソフト。

 高齢者や弱視などの視力の低いユーザーがWebサイトを閲覧する際、文字のサイズが小さくて見づらい、背景が明るくて見づらい、文字だけの情報では理解するまでに時間がかかるなどの問題があった。

 これらを解決するため、クラウド版でも従来と同様に「表示サイズ変更」「画面カラー変更」「音声読み上げ」「ふりがな(ルビ)」の4つの機能を提供する。

 価格は月額4万円から。

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(川島 弘之)
2011/8/4 12:08