インテック、スマートデバイス向け電子証明書発行サービス


 株式会社インテックは28日、スマートデバイス向け電子証明書発行サービス「EINS/PKI+ for Smart Device」を発表した。10月3日より提供する。

 同サービスは、企業が利用を許可したスマートデバイスに対して、社内ネットワークへのアクセスを許可する電子証明書を発行するサービス。電子証明書は、各端末の固有識別情報を基に発行するため、不正な入手や他端末での利用はできず、社内ネットワークへの不正アクセスを防止できるという。

 利用を許可した端末情報は、Web APIから一括登録が可能。MDM(モバイルデバイス管理)製品やID管理製品とも連携するため、端末情報と利用者情報を正確に管理できる。

 同社のスマートフォン遠隔制御サービス「Smart-let」と併用することで、端末盗難・紛失時の遠隔ロックやデータ消去も可能となる。

 価格は、初期費用が15万円(税別)、ライセンス費用が100万円(同)/1000ライセンス。

サービス構成概要端末認証での利用イメージ

構成プロファイル配信イメージ
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(川島 弘之)
2011/7/29 06:00