ネオジャパン、100~700名での利用に最適な中規模向けグループウェア「desknet's Middle Edition」


 株式会社ネオジャパンは26日、主力製品であるグループウェア「desknet's」の中規模企業向け製品「desknet's Middle Edition」を同日より提供開始したと発表した。

 desknet's Middle Editionは、大企業向けの「desknet's Enterprise Edition」と同等の機能を備えながら、ユーザー数を100~700名に制限して価格を抑えた、中規模向けのグループウェアソフト。最新機能である安否確認機能も含め、設備予約、回覧・レポート、文書管理、ワークフローなどの全24機能を利用できるほか、携帯電話を始めとしたモバイル環境にも標準対応しているので、さまざまな業種・業務での利用が可能になっている。

 また、desknet'sが動作する環境を、管理が容易なWindows Server 2008/2008 R2と、オープンソースのPostgreSQL 9.0に限定することにより、運用・導入コストを大幅に削減しているとのこと。統合Windows認証連携により、Active Directoryの認証情報を使ったシングルサインオンにも対応している。

 ネオジャパンでは、安否確認機能はもとより、スケジュール管理、情報共有といった機能を組み合わせることで、企業における災害時の対応を支援できることから、事業継続計画(BCP)のプラットフォームとしても、グループウェアを訴求したい考え。こうしたメリットや、中規模に最適化された価格などを武器に、desknet's Middle Editionの販売を進めるとしている。

 価格例は、100ユーザーの場合で52万5000円から、500ユーザーの場合で262万5000円から。新規ユーザーの取り込み以外に、desknet's Standard版からのグレードアップも狙っていく意向だ。


desknet's Middle Editionの特徴他社の同等製品と比べも、価格面で優位という
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