NTTソフト、添付ファイル内のキーワード検索に対応したメール誤送信防止ソリューション新版


 NTTソフトウェア株式会社(以下、NTTソフト)は13日、メール誤送信防止ソリューション「CipherCraft/Mail」を強化すると発表した。添付ファイル内に、事前に設定したキーワードが含まれていないかどうかをチェックするオプション「添付ファイル内検索機能」を追加し、同日より販売を開始する。

 CipherCraft/Mailは、メールの誤送信を防止するためのソリューション。クライアントPCにインストールする「クライアントタイプ」と、プロキシサーバーとして動作させる「サーバタイプ」が用意されている。

 今回提供される「添付ファイル内検索機能」は、添付ファイル内のキーワード検索を実施することにより、添付ファイルの機密性に対して注意喚起を行う機能。企業のセキュリティポリシーに基づいて事前に設定されたキーワードが、送信メールの添付ファイル内に含まれる場合、誤送信防止画面に表示される仕組みで、送信者は添付ファイルの内容を再確認してから、メールを送ることができる。対象となるファイル形式は、Microsoft OfficeとPDF。

 CipherCraft/Mailの価格は、「クライアントタイプ」が24万5000円(税別、50ユーザー)から、「サーバタイプ」が30万円(税別、100ユーザー)から。「添付ファイル内検索機能」を利用するためには、「クライアントタイプ」で2万4500円(税別)、「サーバタイプ」で5万円(税別)のオプション料金が別途必要になる。

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