Windows Vista SP1、Office XPなどのサポート期間が7月13日に終了


 日本マイクロソフト株式会社は、Windows Vista Service Pack 1(SP1)やOffice XPなどのサポート期間が日本時間7月13日に終了するとして、最新のサービスパックの適用や後継製品への移行を呼びかけている。

 7月13日にサポートライフサイクルが終了となるのは、Windows Vista SP1、Windows Server 2008、Office XP、.NET Framework 3.0/3.0 SP1/3.0 SP2/3.5、Exchange Server 2007 SP2の各製品。これらの製品は、7月13日がセキュリティ更新プログラム配信対象の最終日となり、以降はセキュリティ更新プログラムが提供されなくなる。

 Windows Vista SP1のサポート期間は終了となるが、Windows Vista SP2のサポート期間は続くため、ユーザーに対してはWindows Vista SP2の適用またはWindows 7への移行が推奨されている。

 同様に、Windows Server 2008についてはWindows Server 2008 SP2の適用またはWindows Server 2008 R2への移行、.NET Frameworkについては.NET Framework 3.5 SP1の適用、Exchange Server 2007 SP2についてはExchange Server SP3の適用が推奨される。

 Office XPについてはサービスパックなども含めて完全にサポート終了となり、ユーザーに対しては後継製品(Office 2010、Office 2007)への移行が推奨される。

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