OBC、勘定奉行iと連携する中小企業向け帳票加工ソリューションを販売


 株式会社オービックビジネスコンサルタント(以下、OBC)は22日、株式会社DTSが開発した帳票加工ソリューション「DaTaStudio Finder for 勘定奉行i」の取り扱いを開始すると発表した。

 DaTaStudio Finder for 勘定奉行iは、OBCの会計ソフト「勘定奉行i」のデータを利用して帳票加工ができる、中小企業向けのソリューション。帳票加工に必要なマスターや会計データは勘定奉行と直接連携できるほか、活用頻度の高い定型分析パターンが最初から登録されているため、平均3~5タッチの容易さで帳票加工が行えるという。

 マニュアルなしに操作できる直感的なWebインターフェイスを採用しており、「縦軸」「横軸」「数値」を自由に組み合わせるだけで、目的の資料を制作可能。また、作成した帳票をメニューに追加しておけば、次回以降はワンタッチで出力できる。

 ライセンスは年額のサブスクリプション方式を採用しており、「DaTaStudio Finder基本セット(5ユーザー含む)」が15万7500円、「5ユーザー追加オプション」が7万8750円、掘り下げ分析を可能にする「ドリルダウンオプション」が7万8750円。

 なお9月末までの期間限定キャンペーンも実施されており、「DaTaStudio Finder基本セット(5ユーザー含む)」を10万5000円、「ドリルダウンオプション」を5万2500円で提供する。また、2カ月間無料のトライアル版を、ダウンロードで提供しているとのこと。

関連情報
(石井 一志)
2011/6/24 12:05