レノボ、Xeon E3シリーズなどを搭載可能なタワー型1ソケットサーバー「ThinkServer TS130」


ThinkServer TS130

 レノボ・ジャパン株式会社(レノボ)は21日、第2世代Core iシリーズ(開発コード名:Sandy Bridge)世代の最新CPUを搭載可能な1ソケットのタワー型サーバー、「ThinkServer TS130」を発表した。同日より販売を開始する。

 ThinkServer TS130は、最新CPUを搭載できるエントリー向けのタワー型サーバー。24時間週7日の稼働を前提とした設計になっており、マルチビット・メモリエラー訂正機能やRAIDによるデータ保護機能などを搭載している。また、インテルのPC管理機能「アクティブ・マネジメント・テクノロジー(AMT) 7.0」を備えているため、その中のKVM機能を用いて、リモート環境化におけるトラブルシューティングを、より効率的に行えるという。

 CPUは、Xeon E3-1275/E3-1235/E3-1225、Core i3-2120/2100、Pentium G850などから選択可能。チップセットはインテル C206を採用し、最大16GB(今後32GBへ拡大予定)のDDR3メモリ、最大4TBのHDDを搭載できるほか、アイドル時24dBの静音性も備えているとのこと。

 価格例は、Pentium G850(ビデオ機能内蔵)、2GBメモリ、250GB SATA HDD(7200rpm、3.5型)、DVD-ROMドライブといった構成の「1105A1J」では6万3000円。Xeon E3-1275、4GBメモリ、250GB SATA HDD(7200rpm、3.5型)×2(RAID 1構成済み)、DVD-ROMドライブといった構成の「11051BJ」が13万200円となっている。

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(石井 一志)
2011/6/21 12:21