リコージャパン、組織活性化を支援する「組織風土維新」


 リコージャパン株式会社は13日、Customer Innovation Support service(CIS)事業を展開し、新ソリューション「組織風土維新」を14日より提供すると発表した。

 組織風土維新は、リコーグループの人材育成ノウハウを基に、顧客の組織風土を客観的に診断、課題を可視化し、課題解決の施策を明確にして提案する。(1)経営幹部を含む全従業員へのアンケート、(2)階層別(役員、管理者、一般社員)にアンケートを集計する、(3)アンケートの集計結果からコンサルタントが組織風土を診断し、課題を可視化する、(4)抽出された課題を解決する施策を提案する――という4ステップから構成され、単なる診断ではなく、解決策が示されるので、すぐに改善に着手できるのが特徴という。

 価格は、アンケート実施・集計が12万5000円+1250円×対象者数、課題の分析が18万7500円、解決施策の提示が25万円。

 同社では「組織風土は従業員の仕事に対する価値観・態度・行動に影響を及ぼす。そして組織風土の問題を放置すると企業の成長は望めず、経営危機を招くことにもつながる」と問題提起し、3年間で300ユーザー、3億円の販売を目指す。

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(川島 弘之)
2011/6/13 11:37