ソフトバンクテレコム、クラウドストレージサービス「シェアードHaaS データストレージ」を提供


 ソフトバンクテレコム株式会社は19日、企業向けクラウドサービス「ホワイトクラウド」において、データストレージサービス「ホワイトクラウド シェアードHaaS データストレージ」を発表した。同日より提供を開始する。

 ホワイトクラウド シェアードHaaS データストレージは、クラウド環境を利用し、必要なデータの記録・保存を行えるデータストレージサービス。ソフトバンクテレコムのデータセンター内で仮想サーバーを利用する「ホワイトクラウド シェアードHaaS プレミアム」、あるいはコロケーションサービスとの接続が可能で、分散したデータを1つに集約することにより、運用の負荷軽減を図れるという。

 基本サービスでは1TBの容量を提供するが、それを超える分の容量増設など、運用はソフトバンクテレコムが利用状況をモニターしながら行うため、容量の上限をユーザーが心配する必要はないとのこと。また利用料金は、基本料金+実際に使った分の従量課金を組み合わせて設定されているので、余分なコストを支払う必要もないとしている。

 加えて、基本サービスでスナップショット機能が提供されているので、以前のデータへの復旧も可能だ。

 価格は、初期費用が10万5000円、基本料金が月額7万3500円、従量料金が100GBごとに7350円。

 このほか、基本サービスとまったく同じデータを保管し、データが失われた場合でも復元できるようにするバックアップサービスをオプションで提供する。こちらの価格は、初期費用が5万2500円、基本料金が月額5万2500円、従量料金が100GBごとに5250円となっている。

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