RADVISION、被災した企業・個人へビデオ会議サービスを無償提供


 RADVISION Japan株式会社は29日、震災の影響でビジネスコミュニケーションに支障をきたしている企業・個人に向けて、ビデオ会議サービス「TrySCOPIA」を無償で提供すると発表した。

 TrySCOPIAは、カメラ付きPCとインターネットさえあれば、遠く離れた複数の場所から、お互いの顔や声を見聞きしながら会議・会話ができる。特に企業の担当者においては、災害対応の業務連絡、復旧・復興の打ち合わせなどを資料を示しながら、同時に多くの関係者に指示を徹底できるという。

 今回は企業・組織のみでなく、被災した個人・家族にも無償で提供する。

 企業向けでは、申し込み後、専用のビデオ会議室を割り振り、録画機能なども含めすべての機能がセキュアに利用できる。一方、個人向けでは、申し込みなしで自由に簡易版のサービスが利用できる。

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(川島 弘之)
2011/3/29 12:36