ネットギア、“よく使う機能”を追加した24ポートGbEスイッチ「JGS524E」

JGS524E

　ネットギアジャパン株式会社（ネットギア）は23日、アンマネージスイッチにVLANやQoSなどの機能を搭載した「ProSafe Plus」スイッチシリーズに、24ポートのGigabit Ethernet（GbE）スイッチ「JGS524E」を追加すると発表した。価格は3万9690円。

　ProSafe Plusスイッチは、アンマネージドスイッチに、VLAN、QoS、ポートミラーリング、ループ検知、ブロードキャスト制御など、もっとも利用される機能を追加したスイッチ製品群。機能を追加しつつも、アンマネージドスイッチにわずかな費用を加えるのみで購入でき、設定・管理も簡単なため、専任ITスタッフがいない環境でも利用しやすいという。

　今回ラインアップに追加されたJGS524Eは、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×24ポートを搭載し、ProSafe Plusスイッチが備える各種機能を利用できる。また、ポートの使用状況やケーブルの長さを検知して電力を調節する「パワーコントロール機能」により、消費電力を抑制可能とのこと。

　設定も、ProSafe Plusスイッチシリーズ向けのツールを利用でき、同梱されているCDからツールをインストールすれば、従来のマネージドスイッチで必要だった、管理用IPアドレスの設定などを行わなくても、VLANやQoSなどの設定を直感的なGUIで実行できる。