メタデータ、企業Facebookの対話監視代行サービス「FaceSafe99」


 メタデータ株式会社は10日、企業Facebookページ向けの対話監視代行サービス「FaceSafe99」を発売した。

 企業Facebookページに書き込まれるノイズや誹謗中傷、逆宣伝を監視するSaaS型サービス。同社によれば「Facebookは、1週間程度で流れるTwitterと違い、情報がストックされ第二のWebサイトとしての役割を持つため、不適切な投稿を長時間放置してはいけない特徴がある」という。

 FaceSafe99では、文章の内容を意味解析して、個人情報や有害情報を検出。企業向けに無関係は宣伝や公序良俗に著しく反する書き込みがなされたら、リアルタイムにブロックしたり、メール通知したり、NG書き込みを事前・事後チェック後に削除できる。削除結果は、本家Facebookと違って消失させず保全することも可能。基本サービスは月額数万円からで、SaaSによる自動処理が行われるが、365日24時間の有人サービスも別途提供する。

 すでに富士急ハイランドでの利用が決定している。メタデータでは今後1年間で150社への導入を目指す。

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