日商エレとインフォリスク、クラウド環境への移行を総合的に支援するサービス

　日商エレクトロニクス株式会社（以下、日商エレ）と、同社のグループ会社であるインフォリスクマネージ株式会社（以下、インフォリスク）は8日、クラウド移行サービスの提供を開始すると発表した。プライベートクラウド、パブリッククラウド双方への移行を両社が共同で支援するという。

　日商エレでは以前から、エンタープライズクラウドへの移行をトータルに支援する仮想化ソリューション「CloudNavigate」を提供しており、一方のインフォリスクでも、フルマネージドホスティングサービス、運用監視サービスなどを提供してきた。

　今回発表されたサービスは、従来個別に提供してきた両社のソリューション、サービスを組み合わせて提供するもの。オンプレミス環境、ホスティング環境の両プライベートクラウド環境と、パブリッククラウド環境において、導入から移行支援、運用サポートまでのトータルサービスを提供するという。

　また両社では、6月7日までの限定キャンペーンも実施する。この期間中は、TCO削減シミュレーションレポートを無償提供するほか、事前システム調査（アセスメントサービス）を5割引きにしたり、パブリッククラウドサービスを2カ月間無償提供したり、といった各種優遇を提供するとのこと。