オーシャンブリッジ、ファイル軽量化ソフト「NXPowerLite 7」を発売

　株式会社オーシャンブリッジは31日、ファイル軽量化ソリューションの最新版「NXPowerLite 7 デスクトップエディション」をリリースし、販売を開始した。最新版ではWindows 10やOffice 2016に対応するとともに、Outlookの受信メールの添付ファイル軽量化機能を追加した。

　NXPowerLiteは、Microsoft Officeファイル（Word、Excel、PowerPoint）やデジカメ写真（JPEG）、PDFファイルを、ファイル形式はそのままに、最大50分の1に軽量化するソリューション。用途に合わせて、デスクトップエディション、ファイルサーバーエディション、ソフトウェア開発キット（SDK）の3つのエディションが用意されている。

　最新版では、対応OSとしてWindows 10をサポートするとともに、Office 2016で作成されたWord、Excel、PowerPointファイルの軽量化に対応。Officeファイル内に張り付けられたTIFFファイルの軽量化にも対応する。

　また、従来のOutlook送信メールの軽量化機能に加え、最新版では受信メールに添付されたファイルの軽量化機能を追加。受信メールの添付ファイルも、従来のファイル軽量化と同様に、軽量化するファイル形式や、ファイル形式ごとに軽量化レベルを指定できる。

　このほか、JPEGファイルの処理機能向上により、従来の約半分の時間で軽量化が可能になり、PDFファイルの軽量化機能についても、軽量化対象範囲を拡大した。

　NXPowerLite デスクトップエディションのライセンス価格（税別）は、10ライセンスまでが7万8000円、50ライセンスまでが35万円、100ライセンスまでが60万円など。