ニュース

良品計画、ウイングアークの情報活用ダッシュボード「MotionBoard Cloud」で商圏分析を実施

 ウイングアーク1st株式会社は3日、株式会社良品計画が、情報活用ダッシュボード「MotionBoard Cloud」を導入したと発表した。顧客の行動データを地図上にプロットすることで、良品計画のエリアマネージャーや店舗開発担当者による商圏分析を可能にしている。

 良品計画は、「無印良品」ブランドで、さまざまな製品の企画・製造から流通・販売までを手掛けている企業。現在、国内に約400店舗、海外に約300店舗を構えているほか、オンラインストアの「無印良品ネットストア」やスマートフォン向けアプリ「MUJI passport」といったサービスを提供し、オムニチャネル戦略にも積極的に取り組んでいる。

 その中で、MUJI passportから収集される顧客の行動データを商圏分析に活用しているが、利用していたツールはデータサイエンティスト向けの機能が多く操作が難しいこと、また、地図を利用するGISツールの場合コストに難があることから、ツールの入れ替えを検討。MotionBoard Cloudを採用した。

 評価された点は、採用にあたっては、数千万件レベルのデータを迅速に地図上へプロットできることや、直感的に操作できるインターフェイスがあること、性能・コストのバランスがとれていることを評価。さらに、クラウドを選択することでサーバー運用を委託でき、セキュリティ面での安心感があることも重視したという。

 導入後、MotionBoard Cloudで自社開発した画面は、1画面で必要な情報をすべて閲覧できるように設計されており、エリアマネージャーは、自らが担当しているエリアの店舗で購入している顧客はどこから集まるのか、商圏が何キロあって、購入者の密度がどれくらいか、などを分析しているとのこと。また店舗開発担当者は、新規出店の際に既存店にどれくらい影響があるかを分析するほか、オープン後に予測どおりに集客できるかも確認しているとした。

「エリアマネージャー」「店舗開発担当者」が確認する商圏分析画面

(石井 一志)