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BIGLOBE、Android搭載のIoT端末「BL-01」の開発キットを提供開始

ビッグローブ株式会社(BIGLOBE)は2日、Android搭載のIoT端末「BL-01」の企業向け開発キットの提供を開始した。

「BL-01」開発キット

 「BL-01」は、1.6インチLCDタッチパネルを搭載する小型端末で、本体サイズは約41.0×47.0×15.6mm、重量は約36g。3Gデータ通信に対応するほか、Wi-Fi(IEEE 802.11b/g)、Bluetooth 4.0に対応。GPSや3軸加速度センサーを搭載し、各種センサーを活かしたIoTのゲートウェイ端末や、腕時計やネックレス型のアクセサリーと組み合わせてウェアラブル端末として活用できる。

 提供を開始する企業向けの開発キットは、Googleの標準SDKに対応しており、一般的なAndroidのアプリ開発環境があれば、自由にBL-01向けのアプリを作ることができる。

 開発キットは、充電やPC接続用クレードル付属で、価格は3万5000円(税別、モバイル回線別)。BIGLOBEでは、BL-01を採用した企業のソリューション開発サポートも行うことで、魅力的なIoTサービスの創出を支援していくとしている。

 また、開発キットは、第一弾として福島県会津若松市の「路面情報等のオープンデータ活用実証実験」で採用された。舗装路面管理ソリューションを提供するバンプレコーダーとBIGLOBEが協業し、会津若松市の道路パトロール車を含む公用車や民間のバスなど10台にBL-01を設置予定。エンジンがかかると自動的に電源が入り、走行中に道路の舗装状況をBL-01の加速度センサーで検知する。エンジンを停止すると、異常箇所のGPS情報を含めた走行データが自動的にサーバーに送信されるため、地図データとの組み合わせによる舗装道路の異常箇所可視化を簡単に実現できる。

(三柳 英樹)