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パナソニック、10Gbpsアップリンク内蔵スイッチングハブ4モデル発売、30W PoE給電にも対応

 パナソニックESネットワークス株式会社は、10Gbpsアップリンクポート(2系統)内蔵型スイッチングハブ「XG-M24TPoE+」など全4モデルを2016年1月12日より順次発売する。税別価格は29万7000~41万2000円(税別)。

 全4モデル共通の仕様として、アップリンク用の10GBASE-Tポートおよび光ファイバー接続対応SFP+拡張スロットをそれぞれ2系統ずつ内蔵。高速無線LANアクセスポイントとの接続に適するとしている。1ポートあたり最大30.0WまでのPoE給電にも対応する。

 モデルによる違いは、1000BASE-Tポートの内蔵数、装置全体でのPoE給電上限、外形寸法など。なお、内蔵LANポートはすべてPoE給電をサポートする。

 最も安価なモデルは「XG-M8TPoE+」で、1000BASE-Tポート数が8ポート、PoE給電上限が124W、本体サイズは330×250×44mm(幅×奥行き×高さ)。価格は29万7000円(税別)で2016年2月中旬発売予定。このほか、「XG-M12TPoE+」「XG-M16TPoE+」「XG-M24TPoE+」がラインナップされる。

製品仕様

森田 秀一