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NOS、クラウド型仮想デスクトップサービス「DaaSLAYER」を提供開始

 日本オフィス・システム株式会社(以下、NOS)は16日、クラウド型仮想デスクトップサービス「DaaSLAYER」の提供を開始した。

 DaaSLAYERは、IBMクラウド「SoftLayer」を基盤として、NOSが仮想デスクトップ(VDI)環境の提供・運用を行うサービス。VDIの構築・運用ノウハウをクラウド上でパッケージングし、検証利用から本格展開まで高いコストパフォーマンス、高度なセキュリティによるVDIサービスを実現する。

 最適化されたDaaS環境として、IBM SoftLayerの拡張性・高速ネットワークを活用。スモールスタートが可能で、標準サービスでスピーディに立ち上げられ、クライアントOSの持ち込みも可能となっている。

 既に、電子機器製造・販売の企業において、新たな海外拠点展開に伴って同サービスを開始しており、現地の作業負担最小化を図りつつ、システム利用のポリシー徹底を実現したシステムを短期間で立ち上げ、日本国内からサポートできる体制を整えたという。

 提供価格(50ユーザーでの参考例、税別)は、初期費用が220万円から、月額費用が1ユーザー6000円から。

三柳 英樹