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テックウインド、背面タッチパッドを備えるWindows 10搭載タブレット「CLIDE W10A」

 テックウインド株式会社は17日、Windows 10搭載の10.1インチタブレット「CLIDE W10A」を発売した。想定売価は3万2800円(税別)。

CLIDE W10A

 CLIDE W10Aは、10.1インチのタッチスクリーンIPS液晶(1920×1200ドット)に加え、背面にもタッチパッドを備えるタブレット端末。背面タッチパッドを利用することで、接客や商談時に画面操作を行う場合でも画面を隠さずに説明でき、両手でしっかり持って操作できることで作業現場での操作も安定して行える、指では操作しづらいプルダウンなど細かいマウス操作も可能になるといった利点があるという。

背面にタッチパッドを備える

 専用日本語キーボードが付属し、ドッキングさせることでノートPCのスタイルでの利用も可能。本体にはmicroUSB端子のほか、フルサイズのUSB 2.0ポート(Type A)を搭載し、外付けHDDやフラッシュメモリなどを直接接続可能。無線LANは2.4GHz帯(IEEE 802.11b/g/n)に加えて5GHz帯(IEEE 802.11a/n)に対応。Bluetooth 4.0にも対応する。

専用日本語キーボードが付属

 OSはWindows 10 Home。CPUはインテルAtomプロセッサーZ3735F、ストレージ容量は64GB、メモリは2GB。microSD、microSDHC、microSDXC(最大128GB)対応のカードリーダー、マイクロホン/ヘッドフォン端子、miniHDMI出力、前面/背面カメラ(2Mピクセル)、ステレオスピーカーを備える。センサーは加速度センサー(3軸)、GPSに対応。バッテリー容量は6000mAhで、駆動時間は約4時間(HD動画再生)、充電時間は約5時間30分。タブレットの本体サイズは257×171×7.5mm、重量は約610g。

三柳 英樹