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オレガ、ストレージ仮想化「VVAULT」のサーバー運用代行を開始

 株式会社オレガは23日、Windows上で複数のストレージを統合して仮想ドライブを構築するストレージ仮想化ソフト「VVAULT」において、サーバー運用管理を代行する「VVAULTマネージド・サービス」の提供を開始した。

 新サービスは、顧客が社内に設置したVVAULTサーバーに対して、オレガがリモート接続で運用管理を代行するもの。専門知識を持った常駐スタッフがいない、障害から迅速に復旧したい、関連機器もまとめてサポートしてほしいといったニーズに応える。

 サービス内容は、VVAULTサーバーの死活監視をはじめ、関連サービス・プロセス、構成ストレージの状態、メモリ/プロセッサ/ストレージ/ネットワークの状態を監視する「常時監視サービス(24時間365日)」と、ヘルプデスク、監視・運用データの解析、設定変更・障害対応などの運用管理を行う「お客様サポート」(平日9~18時)。お客様サポートの24時間365日対応も今後検討する。

 新サービスはVVAULTの販売パートナー各社を通じて提供され、価格は初期費用5万円、月額5万円程度となる見込み。また、新サービスのオプションとして、近日中に、ファイルサーバーの移行を徹底的に簡略化する「Vマイグレーション機能」を利用したデータ移行代行サービスについても提供する予定。

川島 弘之