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エクイニクス、東京データセンター間を接続する「大江戸コネクト」

 エクイニクス・ジャパン株式会社(以下、エクイニクス)は3日、同社の東京データセンターにおいて、ダークファイバー接続サービス「大江戸コネクト」を提供すると発表した。同社が都内に持つ4つのデータセンター間を、シームレスに接続するという。

 エクイニクスでは現在、2002年に開設された「TY1」から2013年に開設された「TY4」まで、東京都内に4カ所のInternational Business Exchange(IBX)データセンターを運営している。

 今回発表された「大江戸コネクト」は、従来、インターネットエクスチェンジ(IX)サービスを提供するJPNAPやJPIX、EIE(Equinix Internet Exchange)との接続に多く利用されていた、ダークファイバーサービス「メトロコネクト」網を再構築したもの。ユーザーは、このサービスと構内接続サービス「クロスコネクト」を組み合わせることにより、データセンター内外でのシームレスな接続環境を利用できるという。

 なお「大江戸コネクト」は、日立のデータセンターサービスやクラウド関連ソリューションに、すでに導入されているとのこと。

石井 一志