ALSI、スマートデバイス向けURLフィルタアプリのポリシー機能を拡張

カテゴリ設定画面

　アルプス システム インテグレーション株式会社（ALSI）は、スマートデバイス向けURLフィルタリングアプリ「ビジネスブラウザ」の新版「同 Ver. 3.0」を、12月19日から提供開始する。

　「ビジネスブラウザ」は、URLフィルタリングやアクセスログの確認、ユーザーの閲覧管理などの機能を提供するフィルタリングアプリ。今回の新版では、新たに「カテゴリ詳細設定機能」を追加した。これまでは、フィルタリングポリシーは「標準」「コンプライアンスリスク」「生産性低下リスク」「業務関連情報」「その他懸念」「一般のサイト」という6つのパターンの選択式になっていたが、新機能によりカテゴリ単位でポリシーをカスタマイズできるようになる。

　これにより、例えばウイルスに感染する可能性のあるサイトや、フィッシングサイトなど、危険性のあるサイトへのアクセスを規制しつつ、業務に関連する特定のカテゴリについてはアクセスを許可する、といったことが可能になるため、業務効率を落とさずに利便性の高い運用管理を実現するとのこと。

　対応OSは、iOS 5/6/7、Android 2.2/2.3/3.1/3.2/4.0/4.1/4.2。価格は5ユーザーで年間1万8000円（税別）から。