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名刺管理「Sansan」と請求書管理「Misoca」が連携、名刺データから請求書作成

 Sansan株式会社のクラウド型名刺管理サービス「Sansan」と、スタンドファーム株式会社のクラウド型請求書管理サービス「Misoca」が13日、データ連携した。Sansanに蓄積された名刺データをMisocaに取り込んで、効率的に見積書などの帳票が作成できるようになる。

 Sansanは、クラウド型の名刺管理サービス。名刺をスキャンするとオペレータが正確にデータ入力を行ってくれて、組織で人脈情報を共有できる。2013年10月時点で1500社超が導入している。一方のMisocaは、クラウド型の請求書管理サービス。請求書などの帳票をオンラインで作成・管理でき、紙の請求書の印刷・郵送をスタンドファームが代行する機能も備える。2013年10月時点で9000社超が導入している。

misocaの画面

 今回のデータ連携によって、Sansanユーザーは名刺データをMisocaに取り込めるようになる。取り込んだ名刺データはMisoca側でお得意様情報として保存され、帳票の作成時に検索・選択可能。送付先名や住所といった情報が自動補完されるため、効率的に見積書・納品書・請求書が作成できるという。

川島 弘之