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マクニカネットワークス、米Barracudaのメールアーカイブアプライアンスを販売

 マクニカネットワークス株式会社は12日、米Barracuda Networksのメールアーカイブアプライアンス「Barracuda Message Archiver」を同日より販売開始すると発表した。

 Barracuda Message Archiverは、インバウンド、アウトバウンド、社内間のすべてのメールを1台で保存可能なメールアーカイブアプライアンス。ジャーナリング機能を用いたPOP/IMAPでのメールポーリングに対応し、メールデータを即座にアーカイブすることで、メールサーバーへの負荷を軽減できる。

 また、全文検索と条件検索に対応した検索機能を標準で搭載しており、長期にわたって蓄積されている膨大な保存メールから、本文・件名・メールアドレス・送信日時などを組み合わせ、必要なメールをすぐに見つけ出せる点も特徴。検索したメールを再送信したり、EML形式・PST形式によるファイルベースでのリストアを行ったりすることも可能で、メールを保管するだけでなく、保管したメールの活用も実現する。

 なおマクニカネットワークスでは、2004年より、ファイアウォールやスパム対策製品を中心にBarracuda Networks製品を国内で販売しており、既存ユーザーへの販売を軸にBarracuda Message Archiverを展開する考え。同社はまた、他社メールアーカイブ製品からのリプレースユーザーを対象に、標準価格を最大5割引きにするキャンペーンも12月末まで実施するとのことだ。

(石井 一志)