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日阪製作所、クラウド名刺管理「Link Knowledge」を導入

DM送付による営業効率を向上

 Sansan株式会社は3日、株式会社日阪製作所がクラウド名刺管理「リンクナレッジ」を導入したと発表した。

 大阪を拠点とし、ステンレスを使ったユニークな機会を製造販売する日阪製作所では、新規案件の掘り起こしとして、過去に接点のあった顧客へアプローチするため、DMを送付していた。しかし、DM送付用のリストの基になる名刺情報の入力に手間がかかっており、効率化を望んでいた。

 リンクナレッジは、名刺をスキャンしSansanのサーバーへアップロードすることで、Sansanのスタッフが名刺情報を手作業で補正してデータベースに登録してくれる。スキャンするだけという名刺データ化までの手軽さとデータの正確性、さらにデータ化された名刺情報を基にDMの送付リストを簡単に作成できることが導入の決め手となった。

 日阪製作所では、DM送付作業の効率化のほか、今後はリンクナレッジの商談管理・案件管理を利用した営業活動の可視化も視野に入れた運用を考えているという。

(川島 弘之)