au端末を内線化する「アジルモバイルセントレックス」


 アジルネットワークス株式会社は6日、au端末対応のIPセントレックス「アジルモバイルセントレックス」の提供を開始した。

 IP電話とPBXをインターネット越しにサービスとして提供するIPセントレックス。au端末対応が特徴。クラウド型PBXの「ロケーションフリー」「端末数の増減」「短納期」、au端末の「高音声品質」「広いカバレッジ」「スマートフォンの高機能」といったメリットを組み合わせ、au端末の内線化を実現する。スマートフォン、フィーチャーフォン双方に対応する。

 au端末さえあれば3番号を利用可能。単体で080/090番号、内線番号の発着信および固定電話への着信が可能。クラウドPBXの「内線通話無料」「保留転送」「グループ着信」「ピックアップ」といった機能が利用できる。オプションで全通話録音、モニタリング、IVR、会議室、フリーコールなども利用可能。加えて、au網のカバー率と高品質音声が特徴だとする。

 価格は、CUG(closed users groupservice)初期費用が2万1000円/社、同月額費用が6300円/社、au UID初期費用が4725円/端末から、同月額費用が4725円/端末から。「KDDI ビジネスコールダイレクト」料金を含む。

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