MCU・専用装置が不要の多地点テレビ会議アプリ「HelloMeeting Pro」


 株式会社ソフトフロントは24日、多地点対応テレビ会議アプリケーションの新製品「HelloMeeting Pro」を発売した。

 「HelloMeeting」は、従来のインターネット回線ではなく、NTT東西の「フレッツ 光ネクスト」と「ひかり電話」を利用する、安価で導入が容易なテレビ会議アプリケーション。

 新製品となる「Pro」版は、最大4拠点までのテレビ会議が可能な多地点対応アプリケーションで、高価なMCUや専用端末を必要としないのが特長。PCにインストールするだけで会議主催者として多地点会議を開催できる。

 また、NTT東の「フレッツ 光ライト」またはNTT東西の「フレッツ 光ネクスト」と、「ひかり電話」を利用してインターネットとは違ったセキュアで安定した品質を実現。加入電話など電話接続する機器との音声会議はもちろん、ひかりソフトフォン、フレッツフォンなどの「ひかり電話」端末やFOMA携帯電話など、多くの機器と接続できる。

 操作も電話番号で相手を呼び出すだけの簡単操作。1つの会議にテレビ電話と音声電話の相手が混在しても、相手の機器を気にせず会議できるという。

 支払いは月額か一括購入が選択可能。月額の場合は2480円。NTT東西の「フレッツ・ソフト配信サービス」にて販売を予定する。一括購入の場合は4万4980円。ソフトフロントのWebサイトから申し込みできる。

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(川島 弘之)
2011/5/24 16:15