フレームワークス、Excelを使った在庫管理クラウド「iWMS X1」新版


 株式会社フレームワークスは19日、クラウド型在庫管理システム「iWMS X1」のリニューアル版を発表した。機能追加、無料トライアルサービス、価格体系の改訂を行う。

 iWMS X1は、Excelと無線ハンディターミナルを使った在庫管理機能をクラウドで提供するサービス。Webブラウザから現場の在庫をリアルタイムに照会し、Excelを使って在庫管理・更新できるほか、現場からでも無線ハンディターミナルで在庫管理・更新が可能。物理的なロケーション管理やゾーン管理、消費期限などのロット管理といった、物流の現場に求められる精緻な在庫管理を即座に始められる。

利用イメージ

 iWMS X1では従量課金制を採用しているが、リニューアル版では、従来1行10円だったところを1行2円に価格改定。加えて既存ユーザーの要望に応え、5万円(税別)/月の課金上限を設定。最低利用料と上限による二段階式の定額制としている。

 具体的には最低利用料(4900行)が9800円(税別)/月で、これを超える場合、5万円(税別)/月を上限に、出荷明細行及び名義変更行の1行あたり2円が加算されていく。このほか、無線ハンディターミナルの月額レンタル料が5000円(税別)/台。

料金体系

 4月25日より1カ月間の無料トライアルも開始する。

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(川島 弘之)
2011/4/20 06:00