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カスペルスキー、世界のサイバー脅威を可視化する地図「Cyberthreat Real-Time Map」が日本語含む10カ国語に対応

 株式会社カスペルスキーは30日、世界のサイバー脅威をリアルタイムで可視化する地図「Kaspersky Cyberthreat Real-Time Map」が、日本語を含む10カ国語に対応したと発表した。

 「Kaspersky Cyberthreat Real-Time Map」は、カスペルスキー製品が検知・ブロックしたサイバー脅威をリアルタイムに表示する地図。種別ごとに色分けされたサイバー脅威を地図上にリアルタイムに表示でき、表示モード(3D/平面)や地図カラー(ダーク/ライト)を切り替えられるほか、地球儀を回転させて各地域を拡大表示することも可能で、インタラクティブにその地域における脅威動向の詳細を確認できるという。

 統計データは、秒あたりの検知数のグラフ(リアルタイム)、本日の検知状況ランキング(国)、過去1週間/1カ月の統計データ(全地域と国別、検知名)などを表示可能。また、リアルタイムな攻撃の様子を自動表示するデモモードにより、リアルにサイバー脅威を体感することもできる。

 今回はこの地図が、英語、日本語、中国語(簡体字)、イタリア語、スペイン語、ドイツ語、トルコ語、フランス語、ポルトガル語、ロシア語の計10カ国語に対応した。同社では、「カスペルスキー製品から集まった最新情報がリアルタイムで追加されるため、あらゆる脅威とその拡散の速度を誰もが簡単に閲覧できる」とアピールしている。