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アシスト、クライアント仮想化「Ericom」と二経路・二要素認証「V-FRONT」の連携ソリューションを提供開始

 株式会社アシストは13日、テレワークにおけるセキュリティを強化する製品として、アシストが提供するクライアント仮想化製品「Ericom」と、株式会社ブリッジーズの二経路・二要素認証製品「V-FRONT」を連携したソリューションの提供を開始した。

 Ericomは、簡単かつ低コストで導入できるクライアント仮想化ソリューション。独自のRDPアクセラレーターとHTML5ブラウザークライアントにより、仮想デスクトップ(VDI)や仮想アプリケーション(RDS/TS)への高速アクセスを可能にする。

 V-FRONTは、ウェブサーバーやVPN、VDIなどのログイン時に、既存のID/パスワード認証に加えて、ワンタムパスワード、SMS、Push(押すだけ認証)、QRコードなどによる二経路・二要素認証を実現する製品。

 ソリューションでは、Ericomを利用したテレワーク環境へのログイン時に、スマートフォンに送られるワンタイムパスワードと簡単な操作だけで二要素認証と二経路認証を実現し、従来のユーザーIDとパスワードだけのユーザー認証によるセキュリティ対策を強化する。

 アシストでは、EricomとV-FRONTを同時に導入する場合に限り、V-FRONTを特別価格で提供し、Ericomの画面転送とワンタイムパスワードによるセキュアなテレワーク環境の普及を目指すとしている。

 V-FRONTの特別提供価格は、1ユーザーあたりの年間サブスクリプションライセンスが2700円(税別)。初回購入数は50ユーザー以上。