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ミランティス・ジャパン、「Mirantis Cloud Platform」の運用管理者向け入門トレーニングを開始

 ミランティス・ジャパン株式会社は8日、技術者育成の新たなトレーニングコースとして、OpenStackやKubernetesをはじめとするオープンソースソフトウェアを統合した商用ディストリビューション「Mirantis Cloud Platform」の運用管理者向け入門トレーニング「Mirantis Cloud Platform 管理入門」と、コンテナ技術に特化したトレーニングの応用編となる「Kubernetes&Docker 管理」を発表した。

 「Mirantis Cloud Platform 管理入門」は、Mirantis Cloud Platformの利用に必要な基礎概念やアーキテクチャをはじめ、管理・運用を含む領域をカバーする基礎を重視した、実習中心の3日間のトレーニングコース。Mirantis Cloud Platformは、OpenStackとKubernetes、Ceph、OpenContrailを主体とするOSSに加えて、ライフサイクル管理ツールのDriveTrain、オペレーションサポートシステムのStackLightを統合して提供する。料金は19万8000円(税別)。

 「Kubernetes&Docker 管理」は、2017年5月に開始した「Kubernetes&Docker 管理入門」の応用編となる3日間のトレーニングコース。コンテナオーケストレーションツールのKubernetesを中心に、機能の詳細やベストプラクティスなどより実践的な内容を網羅する。料金は19万8000円(税別)。

 両トレーニングコースとも12月上旬に受け付けを開始。初回開催予定日は、Kubernetes&Docker 管理が2018年1月29日~31日、Mirantis Cloud Platform 管理入門が2018年2月26日~28日。開催人数は5人~15人。開催場所はミランティス・ジャパンのトレーニング・ルーム(東京都千代田区)。