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CTC、SharePointによる情報共有基盤をMicrosoft Azure上へ早期構築するサービス

 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(以下、CTC)は21日、Microsoft Azureを利用した情報共有基盤を早期に構築するサービス「SharePoint on Azure」を同日より提供開始すると発表した。

 SharePoint on Azureは、Microsoft Azure上にSharePointのクラウド環境を構築するサービス。CTCが、これまでの情報共有基盤の運用実績、Microsoft Azureを利用したシステム構築のノウハウなどをもとに、SharePointの利用環境と設計書を準備しており、Azure上にあらかじめこの利用環境と設計書が準備されているため、ネットワーク接続や企業の社内認証システムとの連携を行うことで、SharePointのプライベートクラウド環境を最短5日間で利用開始できるという。

 また、このサービスで構築された環境は、BYOL(Bring Your Own License:ライセンスの持ち込み)に対応しているため、すでにSharePointのライセンスを持つ企業は、同じライセンスをクラウド環境でも利用可能。その場合、Microsoft Azureの使用料のみで利用できるとしている。

 価格は、シングル構成の場合が150万円、冗長構成の場合が300万円。